愛媛大学工学部工学科情報系コースの皆さま

インターネット検索して、調べようという心意気は褒めたいと思います。
でも、検索したところで答えはありませんよ。自分で考えてみましょう。

ドーナツくずし

「ドーナツくずし」とは、3年生の授業科目「ウェブプログラミング」のJavaプログラムの課題に出てくるJavaのアプリケーション課題の一つです。
ドーナツみたいな形状のものを小さなドットが崩していくというシミュレーションです。
私が高校生ぐらいのときにコンピューターの雑誌で見たものを再現しました。

本来は丸一日(≒24時間)ぐらいかけて、ゆっくりドーナツが崩れていく様子を見たいのですが、学生が
作る「ドーナツくずし」は瞬く間にドーナツが無くなってしまいます。かつて、乗り物運行管理システムでは、
時速1000km/hや時速10000km/hのバスが地図上を走り回っていることもありました(時刻の概念がなかったので)。
せちがらい世の中になりました。

不思議図形

「不思議図形」とは、同じくウェブプログラミングのJavaアプリケーションの課題に出てくる不思議な図形のことです。
複素数を使うと不思議な図形を描くことができます。ある人が見つけた図形で、この人の名前が付いています。
この人は、フラ〇〇〇の概念の生みの親でもあり、フラ〇〇〇の父って呼ばれていました。
生みの親なのに、「フラ〇〇〇の母」ではありません。悪しからず。

幸福玉

「幸福玉」とは、数値シミュレーション研究室のプログラミング(C言語)のゼミに出てくる課題の一つです。
世界に1億人の人が住んでいたとします。神様が1億個の幸福玉をランダムに与えたとき(重複を許す)、
幸福玉を手に入れられない人が○%は存在するよっていうシミュレーションを行う課題です。
この課題の教訓は、「天は同じ人に二物も三物も与えるよ」ということと、もう一つは、
「幸福玉をもらえない不幸な人はいっぱいいるよ。だから不幸なのは自分だけじゃない」ってことです。

箱入れシミュレーション

「箱入れシミュレーション」も、数値シミュレーション研究室のプログラミングのゼミに出てくるシミュレーション方法の一つです。
特に名前がないので、勝手に命名しました。